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HIV検査はどこでできる?検査方法は?

HIV検査は医療機関と保健所と、自宅で検査キットを使うことでおこなうことができます。
検査の結果、HIVに感染していたことが判明したら、いずれにせよ医療機関に行くことにはなりますから、医療機関で検査するのが最善でしょう。
しかし名前を知られず匿名で検査したいという場合は、保健所を利用することです。
名前は仕方がないが顔は知られたくないという場合は、検査キットを使って自宅で試料を採取し、郵送で検査機関に送ります。
保健所の検査は無料で、他は有料です。

検査キットを使う場合、キットは店頭では購入できませんので通販で購入することになります。
購入の際に名前は必要となりますが、受け取りは郵便局留めや宅配便配送センターでの受領とすることも可能ですから、住所は必須ではありません。
また、購入者としての氏名は必要であるものの、その後返送するときは無記名でかまいませんので、感染の有無は誰にも知られずに済みます。
検査結果は、返送の際に自分で決めたIDとパスワードを使ってオンラインで確認できます。

医療機関での検査方法は、医療機関ごとに異なります。
保健所で検査する場合は、完全な匿名で通すことができます。
そもそも保健所では、名前も住所も電話番号も聞いてきません。
すべて番号で取り扱われます。

電話予約のときに番号を通知され、保健所に出向いてからその番号を告げます。
その後、個室でスタッフとマンツーマンになって採血がおこなわれます。
結果は、およそ1週間から2週間後にわかりますが、結果を聞くために再び保健所に出向かなければなりません。

主に都市部の保健所では、採血から数十分後に結果を知らせるということもおこなっています。
また、地域によっては事前の電話予約が必要がないところもあります。
匿名が通せて、しかも即日で検査結果が出る場合もあるので、保健所での検査がおすすめです。
保健所や医療機関に出向くのが難しい場合は、検査キットを利用することになります。

エイズは不治の病じゃなくなった?早めの検査が大切

エイズが世に登場したおよそ30年ほど前は、エイズは不治の病でした。
不治であるだけではなく、HIVに感染したら十数年後には確実に死に至るとされていました。
しかしその後医学のめざましい進歩によって新薬が開発され、その薬を生涯飲み続ければ、今や天寿をまっとうできるまでになっています。
ただし、HIV感染後にすぐ治療を始める必要があります。
放置したら、死に至る病であることに変わりはありません。

HIVへの感染経路は限られていますから、当然ながら予防法を知ることがまず大事です。
予防法を知って正しく対処していれば、感染することはありません。
HIVは感染力が低いウィルスです。
感染経路も性交や注射針の使い回し、感染防止対策なしの出産などに限られています。

HIVはヒトの免疫細胞にとりつき、破壊するウィルスです。
HIVが免疫細胞を破壊できないようにする薬が開発されたことで、その薬を感染初期から飲み始めて生涯飲み続ければ、エイズを発症しなくて済むようになりました。
しかしその薬を服用しなければ、必ずエイズを発症します。
発症してからの救命率は、低くなります。

HIVは突然変異しやすいウィルスであり、世に登場した当時よりも、現在は毒性が強まっていると見られています。
感染してからエイズを発症するまでの期間は、当初は十数年間でしたが、最近は2年という報告例も少なからず見られるようになっています。
これはHIVが突然変異によって、より有害化しているからに他なりません。
このためHIV感染の可能性があるという認識がある場合はすぐに検査して、感染していたら早期に治療を開始することが大事です。
これは、生死を分ける行動となります。